待ちに待った週末。 夫が一日一緒にいてくれるというのは、やはり嬉しい♪
今日は、夫が髪を切りたいというので、深センへ行ってきました。 というのも、夫は毎日深センへ通勤していて、私が香港へ来るまでの3カ月間、会社の近くのホテルで暮らしていました。 そして、カットもそのホテルにて。 香港では、日本人の方が行かれるような美容院はカット&ブローでHKD400(約6000円)と聞いていたので、二人分の深センへの往復交通費を含めても、深センでカットした方がお得、ということになったのです。 ちなみに、深センでのカット代は、50元!(約750円) まず、マンション直結の駅からKCRという鉄道に揺られること約40分で終点まで。 この電車は、いつも1等車に乗ることもあって、きれいな車内だし、イスも結構立派だし、通路が広いし、快適。 終点の羅湖(ローウー)という駅は、香港側の最北端になります。 改札を出ると、香港側の出国手続きがあり、海外へ出るのと同じように、書類を記入し、パスポートを提示し、スタンプを押してもらいます。 そして、川にかけられた橋をテクテク歩くと、そこが中国! ここでも、入国書類を記入し、パスポートを提示し、スタンプを押し・・・ 香港が中国に返還されて今年で10年になるというのに、今だに香港と中国の間に国境があるというのは、驚きですよね。 夫は毎朝毎晩この手続きを踏んで、会社と家を行き来してくれています。 今日のお目当てその1は、有名な「羅湖商業城」、通称「ニセモノ城」です。 何が売っているかはご想像にお任せします(笑)。 あてもなくフラフラとしていたのですが、広東語での呼び込みの声や、マニュキュアの匂い(なぜかネイルサロンがたくさんありました)などで、頭がボーッとしてきてしまい、結局何も買わずじまい。 一見普通のショッピングビルのようですが、中は小さなお店が雑然と密集していて、不思議な雰囲気なんです(写真、わかりにくいですよね、ごめんなさい)。 今度は、ここで買い物慣れしている方に連れて来てもらおうかなぁ・・・ そして、お目当てその2。 夫は馴染みのホテルでのカットへ、その間私は近くのスターバックスでティータイム。 私が注文したのは、キャラメルフラペチーノ、28元(約420円)。 よくわからなかったのですが、「コーヒー入りにするかどうか?」と聞かれて、「コーヒー入りで」と答えてみました・・・ 日本ではキャラメルフラペチーノを注文するのに、こんなこと聞かれたことないんだけれどなぁ。 それにしても、28元って高くない!? 夫のカットが50元という値段からしても、普通の中国人の生活水準では高級品なのかもしれませんね。 でも、この日は満席のにぎわいぶりでした。 髪を切ってさっぱりした夫とともに、最後のお目当ての場所へ。 ここは、夫が人から「深セン5つ星ホテルの香港から引き抜いてきたシェフもおいしいと言っている」と聞いたイタリアンのお店。 雑居ビルの1階を奥へ進むと、立て看板に日本語でメニューが! 中に入ってみると、お店の雰囲気もとても中国にいるとは思えず、お客さんもみなさん日本人のよう。 今回頼んだメニューは、 ・シーザーサラダ ・スズキの頭のアクアパッツァ ・きのこのオムレツ ・わたりがにのトマトソースパスタ ・カルボナーラ (+グラスワイン×2 +カプチーノ×2) オムレツとカプチーノがちょっとだけ「?」な味がしないでもなかったですが、それ以外はどれも日本人好みの味で、おいしかった! そして、何と言っても魅力的なのは、そのお値段。 これだけ食べて、360元(約5400円)、香港では考えられないお値段です。 夫にまた深センで髪を切ってもらいましょう(笑)。
by ikorie
| 2007-06-16 22:33
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