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ライチ狩り

先々週末・先週末と、会社の行事でゴミ拾いin深センに行ったり、夫がゴルフに行ったりで、どこへも出かけられずじまい・・・ そこで、今週末は昨日のスタバに続き、アクティブに活動してきましたよ~。 今日は、1年前にフリーペーパーに載っていた記事を読んでから目をつけていた、ライチ狩りに行ってきました! すご~く楽しかったです♪

ライチ狩り_f0140933_0484311.jpgまず、バスと電車を乗り継いで1時間、「元朗」という駅に到着。 このあたりは、「新界」と呼ばれる郊外のエリアで、深センに行く時車窓から眺めるだけで、足を踏み入れるのは夫ともども初めて。
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駅前から遠くを見やると、高い建物はまったくなく、山が臨めます。 おだやか~な雰囲気が、去年亡くなった栃木の祖母の家の近くのよう。 国は違えど、共通する何かがあるのかな!?
そして、タクシーの色も新鮮! 香港ではエリアごとに走るタクシーの色が違って、普段の生活圏では赤色タクシーしか見かけないのですが、「新界」は緑色。

ライチ狩り_f0140933_0562612.jpg小旅行気分も増してきたところで、緑色タクシーに乗り約10分。 目的地の「大棠茘枝山荘」、その名も「Tai Tong Lychee Valley」。 ただ、ライチに限らず、1年中オープンしていて、100万平方フィート(よくわからない大きさですが・・・)以上の敷地に、いろいろな果物や野菜が育っていたり、子供向けのレクリエーション施設やBBQ場なんかもあります。
一人HKD60(約740円)のライチ狩り代を支払い、いざ出陣! ずんずん進んでいくと、そこは整備されたライチ果樹園というよりは、ただの山。


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赤い実がたわわになっているのがわかりますか? もうテンションあがる~!!
しかし、とるのは結構大変・・・ 手を伸ばしても届く場所ではなく、木に登り、枝を引き寄せないと、実に触れることはできないのです。 しかも、足元が悪いので、下手に飛び降りることもできず。 昔は野生児だったので、こんな木も何て言うこともなかったのですが、大人になって危険予測能力が備わっちゃうと、ダメですねぇ(苦笑)。 「ライチのためにケガなんて出来ない!」とこわごわ簡単にとれそうな実ばかりをとっていました。
 
ライチ狩り_f0140933_1363225.jpg一方の夫は、案外身軽に、そして躊躇せず、木の上の方にまで登っていき、枝を折っては下に落としてくれました。 おかげで我が家も収穫できました!
皮をむくと、ピューっと果汁が飛び出すほどみずみずしくて、透明感のある果肉。 冷やした方がもっと美味しいけれど、美味しい~♪

ライチ狩り_f0140933_1272639.jpg左の写真は、香港人の若者グループですが、こんな風に木に登り、係の人がのこぎりを貸してくれるので、惜しみなく枝ごと切って良いようでした。 ライチって、簡単にまた生えてくるものなのかなぁ? 少なくとも、完熟した実がたくさん自然に落ちていたので、いっぱりとる分には構わないでしょう。 というのも、本当は園内で食べるだけで持って帰ってはダメ、と言われたのですが、香港人がそんなこと守る訳がありません(苦笑)。 「商売でもするの?」と不思議になるほど収穫し、それを見ても、係の人はまったくとがめず。 我が家は、自分たちの分と生ライチ初体験の同僚家族の分だけお持ち帰りさせて頂きました。

  バナナ            黄皮              スターフルーツライチ狩り_f0140933_1433025.jpgライチ狩り_f0140933_1434838.jpgライチ狩り_f0140933_144410.jpg
 ジャックフルーツライチ狩り_f0140933_151155.jpg        南瓜
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とってはいけないと言われましたが、園内にはいろんな種類の果物が育っていて、どんな風に実がなるのかを見るだけでも、とても面白かったです。

お天気も良く、行楽日和の一日。 その分、山の中を2時間ぐらい歩き回ったので、身体はクタクタに疲れ、汗は洋服がびっしょりになるほどかきました。 
でも、摘んだ途端にどんどん味が落ちていくというライチをその場で食べられて(しかもオーガニック)、幸せ♪ 香港にもまだまだいろんな場所があるんだなぁ、と感動した一日でもありました。
by ikorie | 2009-06-21 20:43 | お出かけ
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